当社がおすすめする住宅工法
北方型住宅は、北国の気候・風土に適した性能・設備を持つとともに、街並みとも調和する住まいの実現をめざし、昭和63年度から産・学・官が一体となって開発・普及に取り組んできました。
北国の住まいに必要な基本性能を備え、性能基準を満たした住宅なので当社は推進しています。
更に、北方型住宅を建てるにはBISとBIS-Eという認定を受けた住宅の断熱気密の専門家が設計・施工します。
当社はBISとBIS-Eを有していますので安心してご相談下さい。
断熱気密の専門家 BISとは?
断熱、気密、換気及び暖房に関して、
高度な専門知識を有し、
適切な設計又は施工を行うことのできる
技術者を育成する制度のことです。
永く暮らし続けることができ、次世代に引き継がれる資産となる住まい。
- 高い耐久性
- 高い耐用性
- 維持管理の容易さ
省エネルギーで、冬の除雪の負担も少なく、北海道らしい四季の暮らしを楽しむ住まい。
- 省エネルギー
- 敷地内の雪処理
- 環境負荷の低減
- 美しいまちなみの形成
いつまでも安心して暮らせるよう、高齢化に対応し、健康で快適な室内空間。
- 高齢化社会への対応
- 健康で快適な室内空間
北海道の気候風土を活かし、身近な地域の素材や技術を活かした住まい。
- 地域資源の活用
新しい北方型住宅
「少子高齢社会」「環境問題」「地域との共生」などの社会的変化に対応するため、「あったか、長持ち、ともに育む北の住まい」を目標にした北海道の暮らしにふさわしい住宅を目指して、次の基準や仕組みを活用し、登録をした住宅です。
- 北方型住宅の4つの基準
- 北方型住宅サポートシステム
- 北方型住宅の登録
- BIS、BIS-E(断熱・機密に係る資格登録者)の活用
事例紹介
2010年春完成
札幌市内 古民家再生への取組み
地震・交通振動対策や不同沈下の防止には地盤置換工法「コロンブス工法」を用います。
近年は地盤に対する対策として建築物に注目が集まるこの時代に画期的な地盤工法が誕生しました。
コロンブス工法は、いわゆる「浮き基礎」をつくって地震の揺れを吸収し、軟弱地盤での不同沈下も防ぎます。札幌や近郊の地盤の弱い地域での住宅の耐震化にも大変有効です。
その他寒冷地では、基礎の断熱性能を向上させ、凍上を防止する効果もあります。
事例紹介
2009年12月完成
浦河町 免震工法の平屋二世帯住宅
エコで快適な暮らしを実現!
家を建てたい、直したいというお客様には 「パッシブ換気システム」の導入をお奨めします。
常に新鮮な外気を床下に取り組み、床下に設置した暖房機器により、暖められた空気が開口部を通して上昇し、室内空間を隅なく対流させます。機械に頼らずに建物じたいが呼吸して、常に健康で快適な室内環境が持続します。
また、木造住宅最大の欠点である床下の腐朽・劣化を防ぎます。
しかも建材等から発生する、化学物質や微生物汚染を排除しますので、実に快適で健康的な住環境を実現する工法です。
1999年「北方型住宅」の先進的な例として、福島明氏(工博、道立北方建築総合研究所)、繪内正道氏(北大大学院、環境学研究室教授) また、北電総合研究所などによって開発されました。
2010年2月完成
札幌市内 応用範囲の広いパッシブ換気